非正規春闘から賃上げ・組織化へ
2022 年からはじまった「⾮正規春闘」は⾸都圏⻘年ユニオンほか4つの労働組合の呼びかけでスタートし、現在、参加しているのは現在27労組となり、運動の広がりを⾒せています。
広がっているのは参加団体だけではありません。
⾸都圏⻘年ユニオンでは⾮正規春闘に合わせ、各分会で⼀⻫に賃上げをはじめとする諸要求を出し、団体交渉を実施してきました。⻘年ユニオンの分会である回転寿司ユニオン、学⽣ユニオンなどでは、ストライキを断⾏して、10%を超える賃上げを勝ち取りました。
また、この運動を通じて各職場では組織化に地道にとりくみ、ユニオンへの加⼊者を増やしています。2024年の最低賃⾦改訂では徳島県最賃審議会が全国の引上げ⽬安を超える地域別最賃の引上げを⾏いましたが、回転寿司ユニオンが⾏ったストライキ(東京、埼⽟、徳島、仙台で実施)がその動きをつくる、ひとつの⼒となったともいわれています。⾮正規春闘へのとりくみが賃上げを実現し、職場で組合員を増やし、労働組合と労働者の⼒を作り出しています。(首都圏青年ユニオン支える会シンポジウムお知らせチラシから)
対面会場:東京労働会館地下中会議室 参加費 無料
お知らせチラシを開く首都圏青年ユニオンを支える会 シンポジウムのお知らせ(2024年12月6日up)