政治経済研究所の現代経済研究室は「中国問題を考える」をテーマに 研究会を開催します。
日 時: 11月30日(月)14:00~16:00
報告者: 聽濤弘氏(元参議院議員)
テーマ:「中国問題を考える」
場 所: オンライン・オフライン併用開催(オフライン会場は政治経済研究所)
主催する現代経済研究室は以下のように呼び掛けています。
「米中覇権問題、なかでも中国問題は21世紀の世界の動向を左右する重要問題となっています。加えて世界を襲うコロナ・パンデミックは資本主義の在り方を鋭く問うものでもあります。…いったい中国は社会主義なのか資本主義なのか。中国は国際的、国内的にどこに向かうのか。日本のように高度に発達した資本主義国にとって、資本主義を克服した後に来る未来社会を構想するうえで、中国問題はいかなる示唆を与えているのか、いないのか。市場と計画、所有と支配の関係など、解明すべき問題は多岐にわたり、社会主義について考える良い機会でもあります。
中国をどう見るかについてはさまざまな議論があります。聽濤さんはこの6月、数人の中国問題研究者と共同で、「中国は社会主義か」(かもがわ出版)を出版されました。聽濤さんはさまざまな議論のコーディネーターの役割を果たしましたが、執筆者の一人でもありました。」