当金融・労働研究ネットワークの前身である銀行労働研究会(銀労研)は戦後の金融労働運動の中で金融労働実態の調査研究をもとに金融労働者の権利確立に関与してきました。銀労研が全国銀行従業員組合連合会(全銀連)の調査部を母体としていたことから大手銀行の人事制度についての分析等も行ってきました。銀労研の歴史の中で金融における男女平等の実現は大きなウエイトを占める課題でした。いま、みずほフィナンシャルグループの中で取り組まれている女性差別是正の取り組みについてのメッセージです。(2013年10月15日up)
メッセージとコラム
「原水爆禁止2013年世界大会・長崎に参加して」 阿部正巳
京都北都信用金庫従組の阿部正巳書記長からの投稿です。2004年から毎年原水禁世界大会に参加している阿部さんが、今年の原水禁世界大会から映画監督のオリバー・ストーン氏、歴史学者のピーター・カズニック准教授の発言を紹介。簡潔な文章で両氏の反核への思いを紹介しています。原水爆禁止、核兵器廃絶が国籍を超えた人類史的な課題であることを改めて考えさせられます。(2013年9月17日up)
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随想 不思議なご褒美 高田太久吉
高田先生の登山の随想です。山登りなんぞする人の気が知れないと思っている者でも、思わず「俺もやってみようか」と思わされます。それにしても、果てしれぬ爽快感を「なぜ爽快なのか」と分析するところが「研究者」の卓越した(悲しき)習癖なのでしょうか。写真を張り付けました。素晴らしい景色と執筆者の雄姿をもご覧あれ。(2013年8月19日up)
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コラム ナチス発言と麻生副総理の真意 小林寿太郎
小林寿太郎さんからの投稿です。麻生副総理の発言をめぐって国際的にも批判とともに、その認識の不正確さへの批判が広がっていますが、小林さんは少し違った視点から分析しています。麻生発言は、ワイマール憲法とナチスの台頭、民主主義は何によって担保されるのかにかかわって民主主義は民主主義を守ろうとする強い国民性の涵養にかかってくることを改めて認識する出来事でした。(2013年8月18日up)
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アベノミクスのカオス
本コラムはアベノミクスについて、その矛盾点を指摘し、株価の変動や長期金利との相関といった目先の金融現象だけではなく、グローバルな国際経済や中長期的な視点の必要性を示唆しています。筆者は、自身のホームページに「露わになるアベノミクスの自己矛盾」(http://takuyoshi.sakura.ne.jp/)を掲載しより詳しく論述しています。そちらもご参照ください。(2013年6月3日up)
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明治大学平和教育登戸研究所資料館を見学して
中央労金の小林寿太郎さんから2度目のコラム投稿です。小林さんとは長いお付き合いですが、いつも参考になります。陸軍登戸研究所と偽札、そして最近のインフレターゲット論となかなか出てこない着想で、考えさせられます。
(2012年12月14日up)
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コラム 映画紹介 「誰も知らない基地のこと」
7月16日、原発再稼動反対で17万人が集まった代々木公園で、名古屋から参加された金融ユニオンの脇田勇さんにお会いしました。脇田さんは東海銀行賃金差別是正闘争など、銀産労創立以前から銀行労働者の権利を守りたたかってこられた先輩で、今も愛知県信用組合の労災裁判に取り組んでいます。映画の話題でコラム欄に原稿をお願いしたところ、外国人の目で見た米軍基地問題・沖縄の問題の映画を印象的な言葉で紹介していただきました。(2012年8月26日up)
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コラム 「独り言」 平石裕一
平石裕一さんは、信用金庫協会などで協同組織金融機関が協同組合としての本来の役割を発揮することを目指して調査・研究活動されてきました。退職後も「協同金融研究会」設立にかかわり、銀労研でも定例研究会や銀行労働者夏期講座で講演を引き受けていただき、調査時報にもたびたび執筆していただきました。コラムに原稿をお願いしたところ、電光石火のごとく送信していただきました。(2012年7月18日up)
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コラム 「セクハラ労災で業務上認定」尾藤憲和
金融・労働研究ネットワークが4月7日に開催した定例研究会に、商工中金OBの尾藤さん(名古屋在住)が参加されました。商工中金現役のころから、職場で働くものの権利を守る取り組みに積極的に参加してきた尾藤さんです。その後、社会保険労務士となって労働相談などさらに充実した活躍ぶりを話してくれました。尾藤さんが持参された月刊「社労士」に尾藤さん執筆のレポート掲載されていました。レポートでは、セクハラ労災の被災女性労働者が、労基署で労災不支給とされ、労働災害保険審査官の審査でも請求棄却とされた事件で、尾藤さんが代理人となって労働保険審査会に再審査請求を行い「現処分取消」の裁決を勝ち取り、労災認定を実現しました。労災のたたかいでは、労基署がなかなか業務上認定をせず、審査官への請求でも棄却され、再審査請求でも労災と認められることが非常に厳しい現実があります。尾藤さんの「現処分取消」裁決=業務上認定の実現は、労災をたたかっている人々に大きな励ましです。セクハラ労災について尾藤さんのコラムを紹介します。
(2012年4月30日up)
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コラム 「『貧しき人々の群れ』舞台で「原発NO!」1万6千人 小林寿太郎
中央労金の小林寿太郎さんからのコラムです。小林さんは東京労金労組(現中央労金労組)の機関紙を担当していたころから、銀労研の「ひろば」や「調査時報」に原稿を執筆してきた方です。原発稼動反対の声を、宮本百合子の『貧しき人々の群れ』と結びつける視点は、読書家の小林さんならではです。(2012年4月23日up)
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コラム 「登り窯で茶碗を焼く夢」 高田太久吉
高田先生からのコラムです。3月5日にお会いしたときに、何か書いてくださいとお願いしました。締め切りを「来週までに」としたところ、翌日、3月6日に受信ありました。山登りに行かれることはお聞きしていましたが、こちらのほうもなかなかのはまりようであります。(2012年3月13日up)
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コラム 「私と読書」 中田金四郎
今年の直木賞は銀行員出身の池井戸潤氏だった。以前、金融労連東京地連の山口氏から池井戸潤の作品は職場の実態が描かれていて共感できると紹介されて同氏の作品をいくつか読んでいた。職場の現実、実感が興味津々の物語展開と組み合わされ素直に読み進めることができた。池井戸氏の受賞のニュースに、同じ銀行員出身の作家江上剛氏を思い出した。江上剛氏を紹介してくれたのは同じ支店で勤務したことのある中田金四郎さんだった。立場は違っても、銀行のあり方や仕事のあり方で、おかしいものはおかしいと認識される。そんな金融や職場の問題を具体的に考える上で一読の価値があります。(2011年12月28日up)
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