このホームページについて
このホームページは日本の金融問題や労働問題、経済政策について意見を交流することを目的としています。金融・労働研究ネットワークは2011年1月に解散した銀行労働研究会の活動を継承する目的で設立されました。銀行労働研究会は、1947年7月に結成された全国銀行従業員組合連合会(全銀連)が、1956年7月に解散するに際して全銀連の調査部を継承し、銀行・金融労働者の権利を守り発展させ、真に国民のための金融の確立を目指して同年8月に設立されました。
2011年1月の銀行労働研究会の解散に当たり、戦後の金融労働運動の中で50年を越えて積み重ねられてきた運動と研究者を結ぶネットワーク継承を求める声が出されました。そうした声を受けて、有志が研究会活動を継続しながら「金融・労働研究ネットワーク」設立の準備を進め2012年1月21日に「金融・労働研究ネットワーク設立の集い」を開催し発足しました。このホームページはその「金融・労働研究ネットワーク」の活動の重要な柱として、研究会活動の報告を行い、金融・労働について現場の運動からの報告と専門家による研究成果の発信を目的としています。また、運動にかかわるさまざまな情報を発信していきます。(2012年3月4日更新)
注 全銀連については『大月金融辞典』を参照。全銀連と銀行労働研究会については当ホームページの「論文とレポート」のコーナー「全銀連と銀行労働研究会について」および、志賀寛子「銀労研 55年の活動と業績」『金融労働調査時報』2010年12月 No711掲載、田中均「『金融労働調査時報』と金融労働運動の50年」『金融労働調査時報』2007年1月 No672掲載を参照してください。いずれも当ホームページの「論文とレポート」のページに掲載しています。銀労研の55年と金融労働運動 金融労働調査時報と金融労働運動の50年
ネットワーク結成の呼びかけ
「銀行労働研究会の成果とネットワークを継承し、金融労働者と金融研究者が交流するための 新しいフォーラムを立ち上げましょう」 高田太久吉(金融研究者)
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